管理番号 | 新品 :10930311 | 発売日 | 2024/01/11 | 定価 | 51,000円 | 型番 | 10930311 | ||
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ご覧いただきありがとうございます。 こちらは1961年9月製 セイコー ロードマーベル ステンレスモデル(はまぐりケース)となります。 有名なヴィンテージウォッチ専門店にてOH済み品を購入しました。 状態ですがケースは使用に伴う小傷はございますが目立つものはございません。 文字盤はプリントロゴ AD文字盤 サンレイ仕様のオリジナルで非常に綺麗です。 インデックス、針も綺麗で光沢がございます。 風防も非常に綺麗で傷はございません。 ケース径 約34.5㍉(りゅうず含まず) りゅうず クラウンタイプ汎用 精度 日差±約20秒程(ご参考程度に) 付属品 購入店の保証書、取説(個人情報は切り取ります)、購入店オリジナルBOX セイコー純正黒色牛革ベルト。 ここからはマニアックな解説となりますがマーベルベースのロードマーベルと言えば初心者から上級者まで絶大な人気と知名度を誇るのが所謂『はまぐりケース』ですがこちらは流通数が極端に少ないステンレスモデルとなります。 通常、はまぐりケースは彫文字ロゴ、SD文字盤ですがこちらはプリントロゴ、AD文字盤で流通量はかなり少ないです。 プリントロゴと言えば本来、15027などの中期以降の大型ケースで採用されてますがこちらはインデックスの形状から見ても紛れもないはまぐりケースのJ14038でオリジナル文字盤となります。 何故この時期にプリントロゴ、AD文字盤が採用されたのかは謎ですが製造された1961年を鑑みればGSファーストの登場でロードマーベルは将来、高級→準高級へ降格させる為にコストダウンver.を先行採用したのでは?と推測しております。 似たようなケースでGSファーストも最終ロット辺りでAD文字盤(サンレイ仕様)が採用されており流通量が極端に少ないことからSD文字盤より高値で取り引きされております。 近年は脱デカ厚からヴィンテージ、アンティーク風ウォッチのブームとなっておりますが時計コレクターの当方から見ればやはり本物のヴィンテージウォッチはオーラがあり34.5㍉という小ぶりなサイズ感は当時モノでないと存在しません。 こちらの個体は素性も良いのでヴィンテージウォッチ初心者の方からすでにはまぐりケースをお持ちの上級者の方までオススメできますのでご検討の程よろしくお願い申し上げます。